健康診断 ~健診直前にがんばっても取り繕えない数値あります~
健康診断で指摘された項目がないから、大丈夫❗
と思っていませんか❓
健康診断はこれまで「早期発見」、「早期治療」を主な目的として行われていました。
近年は不適切な生活習慣から起こる「生活習慣病を予防しよう」という考え方が主になっています。
健康診断結果をきちんとチェックすれば、症状がでるまえに「病気の前兆」を発見できるのです。
毎年の健康診断結果を保管するようにしましょう。☘️
もし今年の数値が基準値内であっても、昨年と比べて悪くなっている項目は要注意。⚠️
そのままの生活を続けていると、将来的には病気になるリスクが高くなります。
その中でも、特に注意したいのは、
血液検査項目にある「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」。👈
HbA1cは過去1~2ヶ月程度の血糖の状態を評価する指標です。
血液検査の数日前から食生活を変えたりすると血糖値はごまかせます。
しかし、HbA1c値はごまかすことができません。
いつ計測しても過去1~2ヶ月程度の血糖を数値で知ることができます。
HbA1cが高くなる原因は、血糖値が持続的に上がっていることです。
食事や肥満、ストレス、遺伝などの原因で、インスリンと呼ばれる血糖値を下げるホルモンが効きづらい、もしくは不足していると高血糖状態が持続してしまいます。💦
なんと❗
HbA1cが高くても、軽症~中等症では基本的に症状がでません。
しかし、その状態を放置していると、将来的には糖尿病になるリスクが非常に高くなります。🙅♀️
HbA1cは6.5%以上で糖尿病の恐れがありますが、6.5%以下でも、数値が年々悪くなっていたり、既に基準値(5.5以下)を上回っていたりすると要注意⚠️
また、家族同士は生活習慣が似るため、同じような生活習慣病を発症しやすいと言われています。
あなたの同居家族は大丈夫ですか?
家族の健康診断結果も合わせて、HbA1cやLDLコレステロールなど生活習慣に影響される項目をチェックして、病気の発見や生活習慣の改善に役立てましょう。✨
ぜひ、ご参考にしてください!😃
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カギは習慣化。
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